『闇に抱かれて』 第六章
『闇に抱かれて』
FC2 R18官能小説
(六)
中年夫婦というハンドルネームで出した募集投稿には、十人以上から返信が殺到した。
智彦はマニアックな男や自信過剰な男を避け、初々しい晶だけを今宵誘ってみたのだった。
智彦は体がかっと熱くなるのを覚えた。
(美也子の乳房が覗かれている)
どうして妻の体を盗み見られて興奮するのかわからないが、間違いなく智彦の肉茎ははちきれんばかりに怒張していた。
晶の視線を意識しつつ、美也子に悟られないようショーツに手をかけた。
「嫌、そこは許して」
美也子は両脚を堅く閉じたが、智彦はショーツをずり下ろすと、助けるように腰を少し浮かせた。
逆立った翳りが緑色光に照らし出された。
「いやっ、今夜のあなたはおかしいわ」
「でもお前も嫌いじゃないだろう?」
智彦は指を美也子の秘唇に滑り込ませた。
「ああっ!」
潤んだ秘唇は、すでに熱く沸点にまで達していた。
クチュという音とともに、美也子は大きな喘ぎ声をあげた。
その声が聞こえたのか助手席の窓に目をやると、晶は木陰から身を乗り出していた。
(そうだ、美也子の体の隅々まで盗み見るんだ、晶君)
智彦は喉の渇きを唾で癒しながら、妻の裸身を共にする晶のために、秘唇から顔を出した淫芯を捏ね繰り回した。
「ああ、いい…いいのよ、あなた」
晶の目の前で乳房を揺らして悶え狂う美也子に、智彦は後ろめたい暗い愉悦を感じ、胸が張り裂けんばかりの興奮を覚えた。
「あ、あっあっ…こんなの初めて…い、いっちゃう…いくぅぅ…」
美也子は、夫にだけ許される痴態を、惜しげもなく晶の目に晒しつつ、初めての野外で悦楽の高みに舞い上がって行った。
ぐったりと助手席に横たわる美也子を見ながら、思った以上の成果に智彦は思案した。
(このまま彼を車に入れて犯させるか…)
だがそれは妻にとって強姦だ。
家庭を壊さないためにも、慎重に美也子を調教する方が得策だろう。
先走り液を滲ませた智彦だったが、今夜のところはこの興奮を家のベッドへ持ち帰ることにした。
智彦が手で×印を作って閉幕を告げると、晶は深々と頭を下げて闇に消えて行った。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です
FC2 R18官能小説
(六)
中年夫婦というハンドルネームで出した募集投稿には、十人以上から返信が殺到した。
智彦はマニアックな男や自信過剰な男を避け、初々しい晶だけを今宵誘ってみたのだった。
智彦は体がかっと熱くなるのを覚えた。
(美也子の乳房が覗かれている)
どうして妻の体を盗み見られて興奮するのかわからないが、間違いなく智彦の肉茎ははちきれんばかりに怒張していた。
晶の視線を意識しつつ、美也子に悟られないようショーツに手をかけた。
「嫌、そこは許して」
美也子は両脚を堅く閉じたが、智彦はショーツをずり下ろすと、助けるように腰を少し浮かせた。
逆立った翳りが緑色光に照らし出された。
「いやっ、今夜のあなたはおかしいわ」
「でもお前も嫌いじゃないだろう?」
智彦は指を美也子の秘唇に滑り込ませた。
「ああっ!」
潤んだ秘唇は、すでに熱く沸点にまで達していた。
クチュという音とともに、美也子は大きな喘ぎ声をあげた。
その声が聞こえたのか助手席の窓に目をやると、晶は木陰から身を乗り出していた。
(そうだ、美也子の体の隅々まで盗み見るんだ、晶君)
智彦は喉の渇きを唾で癒しながら、妻の裸身を共にする晶のために、秘唇から顔を出した淫芯を捏ね繰り回した。
「ああ、いい…いいのよ、あなた」
晶の目の前で乳房を揺らして悶え狂う美也子に、智彦は後ろめたい暗い愉悦を感じ、胸が張り裂けんばかりの興奮を覚えた。
「あ、あっあっ…こんなの初めて…い、いっちゃう…いくぅぅ…」
美也子は、夫にだけ許される痴態を、惜しげもなく晶の目に晒しつつ、初めての野外で悦楽の高みに舞い上がって行った。
ぐったりと助手席に横たわる美也子を見ながら、思った以上の成果に智彦は思案した。
(このまま彼を車に入れて犯させるか…)
だがそれは妻にとって強姦だ。
家庭を壊さないためにも、慎重に美也子を調教する方が得策だろう。
先走り液を滲ませた智彦だったが、今夜のところはこの興奮を家のベッドへ持ち帰ることにした。
智彦が手で×印を作って閉幕を告げると、晶は深々と頭を下げて闇に消えて行った。
つづく…
皆様から頂くが小説を書く原動力です